【2025年度カレンダ】粘土人形　天の岩戸　その３

日本神話に出てくるご存知「天の岩戸」の１シーンを作りました。
登場人物は天照大御神、天手力男尊（アメノタヂカラオノミコト）
天鈿女命(アメノウズメノミコト）です。
誰でも一度は聞いたり、昔話の番組を見たりした事があるでしょう。

岩戸に引きこもってしまった天照大御神にどうしても出てきて欲しい
他の神々たちが行った作戦。
天鈿女命に踊りをおどらせて皆ではしゃいでいると、気になった
天照大御神が岩戸の隙間から覗こうと戸を少し空けたところを
天手力男尊が手を取り、引きずり出しました。という話を
資料を参考にイメージして制作しました。
諸説ある中で独断で、１シーンを人形にして表現しました。

天照大御神が引きこもってしまった岩戸は２本の針金を使って表現。
天手力男尊は怪力の持ち主を表すように戸（大きな岩）を持っています。
天鈿女命は丸い台の上で踊っています。髪を振り乱して。

それぞれの人形を台座の乗せました。
その３つの台座をはめ込む基地的なベースを用意しました。
台座、ベースは木製。人形の台座もベースに合わせて同じ色にしました。
はめ込み式なので、人形の並びを変えたり、人形の台座が正方形なので
人形の向きをお客様のお好きに変えることができます。
もちろん、各人形だけ取り出して、別々の所に置くことも出来ます。
台座は茶系の落ち着いた色で、玄関に、リビングに置いてもらいたいです。

「神々」は石粉粘土で作り、アクリル絵の具で色着けしました。

全て手作りなので、同じものがないのですが、
柔らかく静かな表情の祈りの姿、一心不乱に踊り続ける躍動感、
力自慢で強いけれど、優しい眼差。どれも気に入っていただけると思います。

材質：人形　石粉粘土　アクリル絵の具、保護ニス塗装
　　　台座　木材　　保護ニス塗装
　　　　

大きさ：人形　約50×60×高さ50〜80mm
　　　　人形用台座　約6０×60×高さ10mm
　　　　ベースの台座　約90×240×高さ15mm(人形を含めると約100mm）

　　　　
ご注意
●人形は粘土製なので落としたり、強い力が加わると破損する場合があります。
●台座は、木製。
　木製なので、歪み、湿気での膨らみ等によりベースの台座から取り出しや、
　はめ込みにくい場合があります。人形の台座を優しく持って行ってください。
また、ベースの台座に乗せているだけなので、逆さにすれば、人形は落ちます。
●保護ニスは塗装していますが、防水機能は強くありません。
　水気のない所に置いてください。

※発送は十分に梱包してお送りしますが、人形は粘土製の上、接着面も小さいので
　欠けたり、取れたりする場合が有るかもしれません。
　その様な時には、ご返送（着払い）下さい。
　修理、もしくは作り直してお送りします。